ピンポン星からやってくる - 裏庭のマンガ読み

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▽先日のアニメ「寄生獣　セイの格率」を見た後、お気に入り保存してあったアニメ「ピンポン」を一気見、そして今文庫版を再読した所です。

原作自体は知ってはいたのですが、最初に目にしたのは実写映画からで。

少しだけ原作は知っており、主演の窪塚洋介の演技は主人公であるペコとマッチしており、中々良いんじゃないかと当時はDVDも購入しました。

そこから月日は流れアニメ化の報を聞き、この機会にと単行本を持っていなかったので文庫版を購入するのでした。

さてアニメなのですが、時代設定が現代に置き換わって入るものの、極端な変更は無く卓球をやめたアクマの仕事や、チャイナことウェンガが復活していた事など原作がフォロー出来ていなかった事をしてくれていて好感が持てましたね。

残念に感じたのは、たぶん大半の方がどうでもいいとお思いでしょうが、一時リタイアペコがお菓子メーカーの湖池屋について語るシーンが、赤城乳業に変わっていたことでしょうか。

本当にどうでも良いのですけどね、原作の連載当時は確かに湖池屋が「カラムーチョ」を発売して注目されてた時なんですよね、アニメの時は「ガリガリ君」が流行っていたからそれに変えられたのでしょうが、残念です。

改めて原作を読み返してみて、もうこの後には名の残る卓球作品は出てこないかもしれないと感じましたね。