▽「閑話休題」というか、マンガばかりじゃ無く、往年の名作映画やドラマ・特撮・アニメとレンタルで観賞しているのですが、「拳」シリーズや「ボリスストーリー」のジャッキー・チェン、「ビバリーヒルズ・コップ」のエディ・マーフィー、「ルパン三世」のルパン、「スペースコブラ」のコブラと、私の好きになるキャラクターって往々にして普段は三枚目が多いのです。
そんな普段三枚、生き様は二枚目の工藤俊作が活躍する「探偵物語」をレンタルで見始めたのでちょっとだけ語らせて下さい。
まあご存知の方も多いでしょうが、主人公:工藤俊作を演じるのは男と生まれてきたからには、こうなりたいと憧れる男1位の松田優作!!
auのCM桃太郎でお馴染み松田翔太や、松田龍平のお父様であります。
あらすじ
ユーモアと自由を愛する私立探偵の工藤俊作が街の仲間の協力を得たり、邪魔者扱いする刑事を手玉に取りながらも、事件を解決していく様を描いたドラマ。
私はマンガ「松田優作物語」で知ったのですが、元々ハードボイルド物で企画されていたのに、シリアスでニヒルなイメージにうんざりした松田優作が、当時放送されていたアニメ「ルパン三世」と、街のサンドイッチマンの姿から生み出したのが工藤俊作だったのです。
撮影当日ベスパにまたがりお馴染み工藤俊作のスタイルで現れた松田優作、撮影時にもコミカルな演技と台本に無いアドリブを連発し、局側からは猛反発を受けたらしいが、プロデューサーの後押しによりお馴染みの工藤俊作はめでたく産声を上げたのでした。
放映開始から視聴率は20%前後の高水準でしたが、中期以降は10%前後で終了後はマイナー作品とされていたのですが、松田優作の没後追悼記念として再放送され新規のファンを増やし、松田優作の代表作であり入門作と位置付けられたのでした。
紹介するならばリアルタイムで見ているほうが良いのでしょうが、残念ながら私も再放送世代で、幼少期たまたま夕方の再放送で8話を見たのがハマッたきっかけでした。
本編の工藤俊作のコミカルな演技と台詞回しもさることながら、次回予告のふざけ具合から、それまでシリアスな刑事ドラマしか知らなかった私はいっぺんに虜になってしまっい、最終回までは夕方になると必ずテレビの前に準備していたものでした。
さてとりあえず勢いに任せて書いているので、まとまりがありませんし他にも色々書きたいことはありますが、それはまた次の機会。
締めとしては「工藤ちゃんはカッコイイ!!」「以上!!!」
それでは、次回の講釈で。
SHŌGUN - Bad City / Lonely Man (1979年:和訳付き)
本当に中期後半辺りから、予告していない。
でも石橋蓮司の紹介は好き、今でも石橋蓮司を見ると思い出してしまう程好き。
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