栄光の星は輝いているか

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▽先日のブログから「あしたのジョー」を探していると、一緒に「巨人の星」全19巻が見つかったので共に再び読み直し始めました。

 

 連載当初は高度経済成長期真っ只中で野球人気の高さが伺えます。

姉の明子に対しては父・一徹の指導に文句を言う飛雄馬も、同級生に一徹の悪口を言われると怒り、また一徹も野球に対して「ありがとうございます」と礼を尽くす飛雄馬を涙を流し見守る。

こういった昔ながらの親と子の「男の世界」は今の世の中には理解されにくいのかもしれませんね、スパルタばかりがクローズアップされるのが関の山。

 一年ほど後から連載が始まった「あしたのジョー」はカリスマ的ライバルの死や、生死不明のラストで今も語り継がれる名作ですが「巨人の星」は1も2もラストが余りに救いが無くて人気ではあるがややジョーより見劣りするか?

 それ程居ないかも知れませんが、私はボロボロになっても再び復帰してきた「新・巨人の星」が好きなのですが、この話をするとそんなのあったの的な空気になってちょっとガッカリ。

 そういえば「巨人の星」をベースにしたインドの「スーラジ・ザ・ライジングスター」ってアニメはどうなったんでしょう?一時期海外で人気のアニメでTVで紹介されてましたが2期は作られたのかな?

 


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India  Kyojin no hosi 巨人の星 2