ありがとうとそっと言うのさ

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ちばあきお先生の名作「プレイボール」が、「おれはキャプテン」「ロクダイ」のコージィ城倉先生によって続編としてグランドジャンプにて連載中な訳ですが。

 本誌&単行本で読んでいていまいちモヤモヤする感じが・・

 絵に関してはかなりオリジナルな雰囲気は出ているのでそれほどの違和感は無いのですが、やはり今の時代に合わない考え方が改変されてる事にモヤモヤ。

 今でこそ熱中症で夏の暑い最中ではこまめに水分補給が常識ですが、オリジナルでは水分を取りすぎるとバテるから控える様と叱るシーンがありました。

 やはり批判もあるからなのか、水分を取るとバテる考えは逆だという考えもあるのだと谷口くんが口にしています。

 まあこの辺は仕方が無いかとも思うのですが、やはり作品世界の時代を考えると違和感が。

 そして一番モヤモヤしたのが新入部員・井口に対して厳しい谷口に倉橋が「俺はもう少しドライにいくから、お前はウェットに・・」

うーん谷口の実家にやっと洗濯機が来たって時代に、こんな言葉使いますかね?

 連載開始時はかなりオリジナルに近い、と感動してたのですが所々の現代を入れてることにやはりモヤモヤが残ります。

 全然違う雰囲気だったら読むのも買うのも辞めるのですが、良く出来てると感じるだけに微妙なズレが際立ってしまって・・

 こんなことを感じるのは私位かも知れませんがね。


君は何かができる 「キャプテン」 主題歌 Full


キャプテン -ED-

プレイボール2 1 (ジャンプコミックス)
 
プレイボール2 2 (ジャンプコミックス)