▽日本では「地獄からの使者」のキャッチフレーズがお馴染みのマーベルヒーロー「スパイダーマン」ですが、地元の古本市場ではDVDコーナーがそれ程大きくないからか、毎月バンバン値下がりして回転を上げていて「アメイジング・スパイダーマン」 BD&DVDセットと、廉価版「アメイジング・スパイダーマン2」のBDがそれぞれ280円だったので迷わず購入してきました。
本音をいうと「スパイダーマン」はトビー・マグワイア版が1番、トム・ホランド版が2番でアメイジングシリーズは3番というランキングなのですが全く嫌いという訳では無いのですよ。
実際の所トビー・マグワイア版の3終了から5年程度でリブートされるのと、シチュエーションは違えどまたベンおじさんが殺されて「大いなる力には~」がまたあって、そこに至るまでが長いということにゲンナリしてしまったのでした。
それでもやっぱりスパイダーマンのウェブアクションや、マグワイア版では出なかった敵キャラ等にワクワクしました。
しかしながらアメイジング2は全世界での興行成績が悪く、続編を匂わすフラグを回収しないまま六部まで構想されていたというシリーズはあっけなく打ち切りに。
改めて見てもやっぱりリブートは早かったかなぁ、と思いました。
でも権利関係やらで作らざるを得なかったとかあったらしいので、ある意味犠牲になった監督や出演者そして「スパイダーマン」という作品が可愛そうになりました。
実は少し前にマグワイア版の三作を見直してからの鑑賞でしたが、割と楽しめました。
まあ両方ともレンタルで一度鑑賞しているのですがそれでも面白かったです。
スパイダーマンとしてのヒーロー活動を止めてからラストの展開に向かうまでが胸熱で、愛するものを失い、助けたものや親友までもが敵となり、実の親と育ての親を失い、何度も傷ついたスパイダーマン。
ですがそれでも、彼の帰りを信じて悪の前に立ちはだかった小さな少年の後ろには、再び街の親愛なる隣人として帰ってきたスパイダーマンの姿が。
この「アメイジング・スパイダーマン2」のEDに関しては、「スパイダーマン」シリーズでも一番良いと思うのですが、やっぱり続くような終わり方で打ち切りになったのは残念と思ってしまいます。
これがうまく行ってたら「ヴェノム」との共演もあったのでしょうが、かといって打ち切りになってなかったらMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には合流できなかった訳で・・・難しいな。
とりあえず今回はこんな所で締めさせていただきます、それでは次回の講釈で。
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