最初から計算された未完 - 裏庭のマンガ読み

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▽先日ブックオフにて永井豪先生のマガジン版「凄ノ王」全9巻をオール初版の各110円で手に入れました。

はっきり言って永井先生の作品って「デビルマン」と「ドロロンえん魔くん」、更には「獣神ライガー」しか読んだことは無かったので期待して読んだのですが、主人公がこれからどうなるの？悪魔の乗り移った人間と対面してこれからっ・・！？という所で完結して未完になっていて非常に後味が悪かったです。

調べるともともと永井先生が未完のまま終わらせたいと事前に通達しており、講談社側もそれは分かっていたそうです。

でもあの終わり方はなぁ・・バッドエンドっぽいけど一応終わりを見せた「デビルマン」の方が良かったかな？

それでもやっぱり「デビルマン」は初期アニメ版のオリジナルの方が好きですがね。

正直アニメから入ってあの原作ラストを見た時はショックでした、それでも実写「デビルマン」のショックに比べたら全然ですが。

機会があれば「凄ノ王」完全版を読んでみたいですが、250ページと大ボリュームの加筆をされてるものの未完とのうわさなので、すっきりしないけどもういいかな。

取り合えずはっきりしたのは、一番最初のアニメ「デビルマン」は最高という事ですね。

それでは次回の講釈で。