▽週刊少年ジャンプで連載開始した時はそれ程注目もしていなくて、ギャグだから読みやすいしとりあえず他の「ワンピース」や「呪術廻戦」を読みながらとりあえず読むという感じだったのですが、単行本でまとめて読むとコレが実に面白い。
実をいうと毎度おなじみのマンガの師匠のお宅にお邪魔した際、揃えてらっしゃったので読ませてもらうと凄く面白くて、今度買おうと思っていたら翌日には全巻セットで師匠からいただきました。
師匠的にもファンが増えるのは嬉しいし、何よりあげる為に改めて書店で購入したら新刊の5巻は兎も角全巻初版だったことに悲しくなったそうです。
世間的にも確かに連載当初は評価が低かったように見受けられますが、家族それぞれのキャラクターが立っており、
特に父親の一郎さんがバレー部に所属してギャグのつもりなのか真面目にスポーツマンガ的展開をしたら、タイミング的にジャンプもスポーツマンガが無い時でスポーツマンガとして楽しむこともでき、
更に天才少女の妹・春香が将棋部に入部した回もギャグと見せつつもシリアスな将棋マンガの雰囲気も見せて面白いです。
まだ単行本は5巻なので今から読み始めても十分連載に追いつけるし、面白いので興味のある方は是非お手に取って見て下さい。
それでは次回の講釈で。