「デスノート」って、面白っ!!
▽TVやWEBで色んな「平成のベスト」が発表されいますが、取り合えずマンガ読みの私としては、平成のマンガ最高傑作は「デスノート」と言う結論に達しました。
因みにここでの「平成」のくくりは、「平成」内で開始・終了した作品とさせていただきます。
あらすじ
現役で東応大学合格間違いなしとされる秀才高校生・夜神月(やがみ ライト)
彼は周りから天才と持てはやされ優等生の仮面を被りながら、平凡な毎日に退屈していた。
そんなある日、奇妙な一冊の黒いノートを拾うのだった。
丁寧に使い方が書かれたノート、説明によると名前を書かれた人間を死なせてしまうと書かれており、冗談と思いながらもライトはTVのニュースで報道されていた立てこもり犯の名前を書いてみる。
何も起こらない・・・やはり冗談かと思った矢先、立てこもり犯の死亡が伝えられたのでした。
たまたま偶然が起こったのかもと考えるライトは、塾の帰り道女性を無理矢理ナンパする青年の名前を書いてみることに、するとその青年はライトの目の前でノートに書かれた通り死亡する!!
黒いノート・デスノートの効力を本物と確信したライトは、その日から凶悪犯を正義の裁きと称してノートに名前を書き綴っていくのだった。
ある日の午後、自らの信じる「正義」を執行する為ノートに名前を書こうとするライトの傍に死神リュークが現れる。
デスノートの持ち主である死神が目の前に現れたライトは、自身が殺されるのかと訪ねるが、リューク自身は死神の仕事に退屈しノートを人間界に落としたらどうなるかを見物する為にやって来たのだと告げる。
お互いの存在を認め、面白いものを見せてやると語るライトを気に入り取り付くことにしたリューク、やがてライトの行動はネットの世界で「殺し屋=Killer」からキラと呼ばれ崇拝される様になるのでした。
しかし世界中で起こる凶悪犯罪者の連続不審死に世界中の警察組織も手を拱いている訳ではなく、遂にあらゆる難事件を解決してきた謎の世界的名探偵L(エル)に調査を依頼するのでした。
薄々名前だけで殺す事を感じ取っていたLですが、TV中継でキラへの宣戦布告をするのですが、中継を見ていたライトは躊躇う事無く名前を書いて殺してしまう・・しかし
次の瞬間画面はLの文字だけに変わり、TV中継された殺人に本物のLが推理を披露するのでした。
実は中継でコメントしたLは死刑執行が確定していた犯罪者で、薄々名前だけで殺しているのでは?と感じていたLが核心を得る為に行った実験でした。
ノートに書く人物は、対象者の顔と名前が一致していないと殺せない事を確信した名探偵L!! そして所在と殺す為のルールを見抜かれたライト!!
自体は一気に進展し、キラも捕まってしまうのかと思われたが、ライトもしたたかに殺す相手の死の時間をデスノートで操れる事を知り、警察組織を煙に巻くのでした。
姿をまったく見せないLが、度重なるキラの殺人に怯え警察関係者も本気でキラを逮捕しようとする人間だけになった時、遂にその姿を見せたのでした。
ぱっと見暗そうで病的な感じですが、イメージだと金田一タイプでしょうかね。
そして信用できるキラ対策組織のメンバーに、「正義は必ず勝つという事を」と誓うL
二人の天才の頭脳のぶつかり合いの結末は如何なるのか!!果たして!?
とまあ、とりあえず1部のさわりの部分だけ紹介させていただきました。
連載スタートした当時私は、「ドラゴンボール」「スラムダンク」等の看板作品が終了して「ジョジョの奇妙な冒険」以外は流し読みで立ち読みオンリーだったのですが、この作品の連載開始でまたジャンプを購読し始めました。
この作品の登場からリアルな人の死(病気や寿命で無く殺人)を扱った作品が一気に増え、最近ではブームも収束した感もありますが、デスゲーム系として一部では根強く残っていますね。
当時のサンデーで「名前を書いて殺す」ではなく、「催眠で死ぬように仕向ける」とい丸パクリみたいな作品があったのも良い思いでです。
2016年に無理矢理続編が作られましたが、マンガ読みでも意外と「デスノート」を知らない世代がいたのでまだ読んだ事のない方は是非一度読んでみて下さいませ。
読んだ後面白かったら映画の前・後編とアニメ版も是非!!
映画版は連載中でもあった中での映画化でしたが、綺麗に纏められていると思います。
そしてアニメ版は原作に忠実にされていますが、結末が微妙に違うのでまだの方は是非!!
それでは次回の講釈で!!
映画DEATH NOTE 主題歌Dani California-Red Hot Chili Peppers
ドラマ版デスノートはゴミ? Is The Death Note TV Series Rubbish?
平成の大晦日に、師匠からドラマ「デスノート」の悪い所を上手く面白く説明してくれている動画と教えてもらいました。
バットマンとジョーカーは物凄く納得しました。
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